- イライラの原因
- イライラが止まらないときの対処法
- イライラの原因を解決する方法
「毎日一緒に暮らしたら、楽しそう」「同棲したら、2人の絆が深まって幸せになれそう」
同棲前は、同棲にそんな理想を抱いていましたよね。
いざ同棲してみたら「相手の嫌なところが目につく」「楽しい時間よりも、イライラしていることの方が多くなってきた…」と、こんなはずじゃなかったと思っていませんか。
私も同棲して半年が経ちましたが、これを読んでいるあなたと同じように、イライラが止まらないことがよくありました。正直今もあります。
でも、それって、生活習慣も価値観も違う2人が、新しく生活を始めるわけで、避けようがないことだと考えています。
ということは、イライラの原因によっては、そのイライラと向き合うしかないのかもしれません。相手にも考えがあって、自分の思い通りにコントロールすることはできませんよね。
世知辛いですが、完璧主義な方、繊細な方ほど、細かなことが気になりイライラしてしまうものです。
でも相手が同じ感覚をもっているわけではないんですよね。
そこでこの記事では、私のイライラが止まらないときの対処法を紹介します。
ただし、すべての方に効果的な方法ではないため、一例として参考にしてみてください。
せっかく大好きな彼・彼女と同棲を始めたのに、不本意にもイライラしてしまって苦しんでいる方の助けになれたら幸いです。
Himono Blogを運営している、ズボラだけどHSPのHimono(20代独身女性)です!
このブログでは、私と同じ「繊細さん」「めんどくさいさん」が、少しでも生きやすくなって、幸せになるためのヒントにるようなコンテンツを発信しています。
恋愛→同棲半年が経過
仕事→小さなメディアの編集長
生活→貯金0から1年で貯金150万円
イライラが止まらなくなる原因とは?
- 少しのイライラを解決せず放置した
- 以前イライラしたことをまたしている
- イライラしたことをずっと覚えてしまっている
上記がすべての人に当てはまるわけではありません。
私がイライラが止まらなくなってしまうときの原因なので、参考にしていただけると幸いです。
ただし、イライラが止まらなくなってしまう原因の多くは、やはり私のように、小さなイライラの蓄積や、イライラを鮮明に覚えてしまっているパターンだと思います。
私と同じくHSP気質がある方でいうと、パートナーの言動がずっと記憶に残っていたり、些細なことが気になってしまったりするためですね。
イライラが止まらないときの対処法は?
イライラが止まらないときの対処法として、私は次のような順序で行動することが定番になりました。
上記についてこの後、詳しく解説します!
まずはイライラを顔や態度にださない
まず、イライラしている真っ最中に、なにか言動をとると、大抵後から後悔します。
「あ、自分は今イライラしてるな」と、自分の状態に気付いて、自分を客観視してみてください。
イライラし始めて、なかなか気持が鎮まらないと、顔や態度にだしてしまいますよね。
さらに、イライラしているまま、勢いで当たってしまって、キツい言い方になってしまったり、言いすぎて相手を気づけてしまったり…。
それは、イライラの矛先が自分だと気づいていない相手からすると「なんで急に機嫌悪くなってるの?」とビックリして、理不尽に感じるはずです。
そして、大きな喧嘩に発展してしまうかしれません。
後になって、イライラが収まってみると、なんでそんなにイライラしていたのか自分でも理解できず、自分の言動に自己嫌悪したことがある方も多いはず。
なので、私は一旦自分がイライラしていることに気付いたら、イライラに対してなにかアクションをとるのは控えた方が、身のためだと学びました。
なににイライラしているか一旦考える
イライラしている自分を冷静に見つめられるようになったら、自分を褒めてあげましょう(私はいつも、これができずにこじらせていました…)。
そして、冷静に見つめられたついでに「いったいなぜ、自分は今そんなにイライラしているんだろう」と考えてみてください。
”相手に期待しすぎて、それが裏切られた”、”自分の常識と相手の常識が異なる”など、必ずイライラの原因があるはず。
そしてイライラの原因も人それぞれです。
それでもイライラが収まらなければ顔を合わせないように一人で気分転換する
上記「なににイライラしているか一旦考える」をして、(ほとんどの方は原因が分かったところでイライラは止まらないと思います)イライラが止まらなかったら、相手と距離を置きましょう。
※イライラが収まった方は、この項目は無視して次に進んでください
単純に距離を置くだけでなく、リフレッシュできるような自分が好きなことをするのが大事。
たとえば、下記のようなこと。
- カラオケにいく
- 映画を見に行く
- 半身浴する
- ヘアサロンなどにいく
- マッサージにいく
- リスト
一人になっても、相手のことばかり考えてはリフレッシュになりません。
気付いたらイライラすることを忘れているような、癒されることをするのがおすすめです。
リフレッシュすることで「良く考えたら私の方に原因があるかも」「そこまでイライラすることじゃなかった」と違う考えが浮かぶかもしれません。私がそうでした。
ちなみに、私は1人の空間で癒される音楽を聞きながら、ストレッチポールで身体をほぐしつつ(笑)、 ホットアイマスクをします。
色々試した結果、私にとってこの方法が一番デトックスできました。
イライラが止まらない原因の解決方
解決策の見つけ方
リフレッシュしたあと冷静に解決策を考えてみましょう。
下記、解決策を考えるときのおすすめポイントです。
- 友達に相談はしないで、できるだけ自分だけで考えてみる
- 相手の立場と自分の立場を置き換えて考えてみる
- 恋愛における男女の考え方の違いに関する本を読む
上記について、下記でそれぞれ補足させてください。
友達に相談はしないで、できるだけ自分だけで考える
友達には、愚痴(彼の愚痴もおすすめはできません)か、事後報告だけするのが◎
理由は、友達(特に女性の場合)は、あなた目線で相談に乗ってくれて、あなたの味方になってくれるからです。
嬉しいことですが、そんなあなたの肩をもってくれる友達の言葉を聞いて、「すべて自分じゃなくて相手が悪いんだ・・・!」と公平な判断ができなくなる可能性があります。私がそうでした(笑)。
そのため私は、できるだけこれまでの2人の関係性や問題の背景をきちんと理解している、自分自身と話し合うのが良いという結論に至りました。
相手の立場と自分の立場を置き換えて考えてみる
イライラしている事柄を、自分と相手を入れ替えて考えてみます。
相手の立場になったときの気持を想像できるのでおすすめです。
これをしてみることで、イライラで頭が一杯になっていたところに「実は彼・彼女はこんな風に考えて、あんなことを言った(あんな行動をした)のかもしれない」と考察できるかもしれません。
以外と、ハッとさせられることがあるので、一度立場を置き換えてみると良いと思います。
恋愛における男女の考え方の違いに関する本を読む
然るべき恋愛の本を読んでみることで、これまで知らなかった男と女の思考の違いなどが学べます。そして、 納得できることばかり。
性別の違いによる考え方の違いを知ると「相手は、あの時○○と考えたから、~~と言ったのか!」と、理解できなかったことを腹落ちさせられることもあります。
私は「最近イライラすることが増えたな」とか「最近あまり彼と仲良くないかも」と思ったときに、恋愛のプロの本を読み直します。
今のイライラだけでなく、今後の接し方や考え方などの参考になるので、一度読んでみるのがおすすめです。
相手に改めてもらいたいところ、伝えたいことがある場合は伝える
解決策を考えた結果、相手に改めてほしい点・やめてほしい点があり、伝えないと分からない場合は、きちんと伝えます。
ただし、まずは「~~されて、悲しかった」「~を~すると、~だから困っちゃう」と、なぜ改めてほしいのか・やめてほしいのか、理由を説明してみてください。
そのうえで、「~のときは~してほしい」「~は~してくれると助かる」など、これからどうしてほしいのか具体的に自分が望んでいることを伝えるのが◎。
論理的に説明することで、それが正当な理由なら相手も納得しやすくなります。
いざ、彼に話そうと思っても、会話中の彼の態度次第で「いざ伝えるとなると混乱しそう…」「ちゃんと伝えたいことを全部伝えられるか不安」と思う方もいますよね。
そんな時は、紙やスマホのメモ帳に箇条書きしておくのがおすすめです。
「あと何を言いたかったんだっけ??アセアセ」と話している最中に焦っても、ちらっとメモを見返せばOK。
話し合いするときの注意点
注意:伝える前は、最近彼・彼女がしてくれたことを全力で思い出すこと!
「話している間、またイライラしちゃうかも・・・」って思いますよね。
私も「柔らかい口調で、話そう、絶対に・・・!」と強く心に決めても、話しているうちにだんだんイライラが蘇ってきて、強い口調になったり、トゲのある言い方をしてしまったりしたことが沢山あります。
喧嘩をしたいわけではなく、これ以上イライラに支配されないために話し合うんです。
なので、話し合いの前に、最近相手がしてくれて助かったことや嬉しかったこと、相手が気遣ってくれたこと、相手が言ってくれた嬉しいことなどを思い出しましょう。
気休めですが、効果があります…!
まとめ
- 同棲中にイライラが止まならくなる原因
- イライラが止まらないときの対処法
- 止まらないイライラの解決策
”同棲中の止まらないイライラ”について、上記の内容を解説しました。
価値観も生まれ育った環境も違う、全く別の人間同士が同棲するわけですから、まず分かり合えない部分があるのは、当然と理解したほうが楽です。
あなたが今抱えているイライラも、きっと避けられないことなのかもしれません。
それなら、ただイライラに身を任せるよりも、そのイライラをどう対処するか、どう向き合うかが大事なのではないかと思います。
そんなとき、この記事が、少しでも助けになれたら幸いです。