この記事はこんな人におすすめ
- 同棲中、お金関係でもめたくない
- 家計簿を付けたり、マメに管理するのが苦手
- ほぼ自動的に、家計を可視化したい
同棲生活で頭を悩ませることの一つが、生活費の管理。
パートナーとはお金のことで、揉めたくないですよね…。
同棲半年が経過した私たちですが、同棲前に管理方法を話し合い、クレジットカードを発行することにしました。
今のところ、月々の支払で喧嘩したり揉めたりしたことはありません。
そこで、本記事では、筆者が同棲で使用しているクレジットカードや、生活費をクレジットカードで管理するメリットや、管理方法のコツを解説します。
Himono Blogを運営している、ズボラだけどHSPのHimono(20代独身女性)です!
このブログでは、私と同じ「繊細さん」「めんどくさいさん」が、少しでも生きやすくなって、幸せになるためのヒントにるようなコンテンツを発信しています。
恋愛→同棲半年が経過
仕事→小さなメディアの編集長
生活→貯金0から1年で貯金150万円
同棲カップルのクレジットカードは楽天!
筆者は、同棲の生活費を管理するために、楽天のクレジットカードを発行しました。
無料で発行できて、手元に届くまですべてオンラインで完結できるので◎!
楽天カードのメリット
- 新規入会&利用で数千ポイント貰える
- 年会費が永年無料
- カードのデザインが選べる
- 楽天経済圏にすればポイントが貯まりやすい
- ポイントの還元率は悪くない(100円の利用で1ポイント貯まる)
私は同棲用に楽天カードを発行するまで、エポスカードとDカードしか使ったことがありませんでした。
楽天カード発行をきっかけに、同棲生活での雑貨や消耗品などは楽天市場で購入。
また、旅行の予約は楽天トラベル、美容サロンはお互い楽天ビューティーを使うなど、同棲でのあらゆる支払いを楽天カードにして、ポイントを貯めるようにしました。
エポスカードやDカードと比較しても、特に使いにくいことはないので、迷っている方はおすすめです!
同棲カップルが生活費をクレジットカードで管理するメリット
同棲での生活費はクレジットカードで管理するのがおすすめ。
現在進行形で同棲中(半年)の筆者も、生活費は主にクレジットカードで支払い管理しています。
クレジットカードを活用するメリットは以下の通り。
- クレジットカードのポイントを貯めやすい
- 生活費の管理がしやすい
- 項目ごとの支払いや折半をする手間がなくなる
クレジットカードのポイントを貯めやすい
クレジットカードには、一般的にクレジットカード会社ごとにポイント制度が設けられています。
たとえば、200円分のお買い物で1ポイント付与など。
光熱費や家具家電・消耗品など同棲の生活費を、まとめてクレジットカード払いにすることで、ポイントを効率的に貯められます。
ただし、家賃は不動産によってクレジット払いができなかったり、クレジットカードが指定されていたりすることがほとんど。
とはいえ、生活費だけでも毎月数万円(筆者は食費・光熱費・消耗品で毎月8~9万円かかっています)の支払いが発生します。
現金で支払うだけでは貰えないポイントのため、クレジットカードを使う方がお得。
なお、クレジットカードによってポイントの貯めやすさが異なります。それについては後述しますね(いますぐ貯めやすさのチェック方法を知りたい方はこちらから)。
生活費の管理がしやすい
支払いするたびにレシートを保管して家計簿を作らずとも、基本的にクレジットカードで支払いをすれば、お金の出入りを簡単に可視化することが可能。
なぜなら
- クレジットカードの明細が見られる
- アプリと連携すれば自動で家計簿が作れる
明細は郵送してもらうこともできますし、ほとんどのカード会社はオンラインで明細の確認やPDFのダウンロードができます。
また、家計簿アプリと連携すれば、口座もクレジットカードもまとめて管理できるので、非常に便利。
ズボラな筆者はアプリに連携するだけ。アプリが勝手に勘定項目を振り分けて月ごとに家計簿を作成してくれる・・・。優秀。
断然、アプリと連携しておくのがおすすめ。アプリについても後述します(いますぐアプリについて知りたい方はこちらから)。
項目ごとの支払いや折半をする手間がなくなる
2人の生活費としてカウントするものを、すべてクレジットカードで支払うことで、折半した額をそれぞれまとめて口座に振り込むだけでOK。
どこで誰が支払ったかなどで揉めることもなければ、お互いの支払い額を後から調整したりする手間がありません。
筆者は生活費の予算を決めています。所得額に応じて決めた負担額を、前もって月の頭に口座振り込みしています。
生活費をクレジットカードで管理するデメリット
クレジットカードで生活費を管理するメリットは沢山あげられます。その一方で、デメリットがあるか考えてみました。
大きなデメリットはないものの、クレジットカードだからこそ気を付けておきたいと思っていることが1つ。
使った金額を忘れてしまう
今月、どれくらいお金を使っているのか、チェックを忘れていると、「いつの間にか予算をオーバーしていた・・・」といった事態が考えられるのがクレジットカードのデメリットです。
現金をお財布で管理していれば、「今月は予算があといくら残っている」など、気づきやすでしょう。
自発的にアプリや明細を確認しないといけないため、忙しい日々の中で気づいたら忘れがちです。
食材を買う前に確認するなど、タイミングを決めておくと良いですね。
筆者は、15日と25日に確認しています。
同棲カップルの生活費をクレジットカードで管理する手順
同棲での生活費の支払いなどを、クレジットカードで管理する手順は下記の通りです。
STEP1:銀行口座とクレジットカードの名義人を決める
まずは名義人をどちらにするか決めます。
たとえば、自分がフリーランスで相手が会社員の場合、クレジットカードを発行しやすいのは、会社員ですね。
どちらも会社員であれば、収入の高い方が審査に通りやすいでしょう。
原則、銀行口座とクレジットカードの名義人と、賃貸の名義人は同一がおすすめ。
光熱費など会社によっては、両者が同一でなくてもカード払いや口座引き落としが可能ですが、そうではない場合もあるからです。
また、可能な場合でも、提出書類が増えるなど面倒なことが多いため、同一が◎です。
まさに筆者が悪い例で、それぞれ別の名義人にしてしまったため、なにかとややこしく、後悔しました。。
STEP2:銀行口座を開設する
名義人が決まったら銀行口座を開設します。
あらかじめ、ポイントの貯めやすさや使いやすさを考慮してクレジットカードをどの会社のものにするか決めます。
そのあとに銀行を決めるのがおすすめ。
理由は、クレジットカードと銀行口座を同じ会社や系列・グループにする方が、キャンペーンでポイントを貰えたり、ポイントの還元率がアップする場合があるためです。
クレジットカードを発行する
銀行口座が開設できたら、クレジットカードを発行します。
引っ越しのタイミングでクレジットカードを発行する方は、住所の登録などお間違えないように。。
引っ越しが完了した後、あるいは引っ越しまで日数に余裕があるタイミングで発行・受け取りをしておくのがおすすめ。
引っ越しの日程ギリギリで発行すると、受け取りのタイミングが引っ越しに重なってしまうことも考えられるからです。
クレジットカード会社によって異なりますが、申し込みからカード発行まで日数がかかる場合があります。
そうすることで、家具家電や消耗品など同棲前に発生する初期費用の支払いもクレジットカードでスムーズに行なえます。
月々の生活費を振り込む
クレジットカード発行まで済ませてしまえば、あとは銀行口座に現金を振込むだけ。
私たちは同棲が決まったタイミングでクレジットカード発行まで済ませ、おおまかに見積もった初期費用から振込みました。
月々の生活費は、毎月5日までに振込むようにしています。
同棲カップルの生活費をクレジットカードで管理するコツ
共同のクレジットカード発行を決めた方にお伝えしたい、管理のコツを解説します。
共同のお財布に保管する
共同のお財布を用意するのがおすすめです。
お出掛けのときなど、自分の荷物にプラスして共同財布を所持しても邪魔にならない大きさのミニ財布がベスト。
常にクレジットカードは共同のお財布に入れて、財布を保管する場所も決めておくと良いでしょう。
私たちはリビングのテーブルの下にあるカゴが定位置
家計簿アプリと連携する
クレジットカードで生活費を管理するなら、マストで使いたいのが家計簿アプリ。
おすすめの家計簿アプリ
様々な家計簿アプリがありますが、同棲の生活費管理におすすめなのは「Zaim」です。
私は、個人の家計簿「マネーフォワード ME」同棲の家計簿を「Zaim」で管理しています。
この2つのアプリは無料でほとんどの機能を網羅でき、性能も文句なし。
クレジットカード、銀行口座、電子マネー、証券口座それぞれ連携できるサービスが多く、レシートの読み取りも高精度です。
ただし・・・・
アカウント登録している本人以外とアカウントを共有できるのは、Zaimだけ
マネーフォワードはアカウント共有ができないため、どちらか一方が管理することになります。
そのため、私としては同棲の家計管理におすすめなのはZaim一択!
私たちは、銀行口座とクレジットカードの名義人がアカウント発行して、共有しています。
家計簿アプリに銀行口座とクレジットカードを連携しておけば、【クレジットカードでの支払い先・金額】【銀行口座の出入金】が自動で読み込まれ、一覧で確認できます。
お互いが生活費をキチンと振込んだか、今月は生活費がいくら残っているか、すぐに把握することが可能です。
使用した額をタイミングを決めて確認する
クレジットカードで生活費を管理するデメリットであげた通り、気づかないうちに予算オーバーしてしまうのがクレジットカードの懸念点。
月内の支出を意識的に把握するのが大切です。
そこで
- 食材の買い物前
- 10、20日など決まった日付
と、タイミングを決めて支出額を確認するのがおすすめです。
現金も用意しておく
共同のお財布に決まった額の現金をいれておくのもおすすめです。
地域のスーパーや、休日のランチで訪れたカフェなど、支払いが現金のみの場所もあります。
そういったときでもスムーズにお支払いを済ませられるよう、現金も入れておくのが◎
筆者は毎月現金2万円をお財布に入れています!
同棲カップルの生活費をクレジットカードで管理するときの注意点
生活費をクレジットカードで管理するときに、私たちが気を付けていることを解説します。
生活費のルールを決めておく
揉め事に発展しないように、ある程度ルールを決めておくのがおすすめ。私たちが決めているのは以下の2つ。
- 2人の生活費として支払う項目
- 生活費の負担割合
クレジットカードで支払う項目
- 消耗品
- 外食
- 家具家電
主に上記はざっくりとで良いので決めておきたいところ。
なんでもかんでも共同のクレジットカードで購入していたら、あっという間に予算オーバーします。
2人の生活費にするか判断するポイントは【2人で使うものであること】
たとえば、シャンプー類やスキンケア類などですね。
シャンプーは共同にして2人の生活費から支払うのか、それともそれぞれのお財布から好きなものを購入するのか(基本的に女性のシャンプー類などは高め・・・)。
家具家電は2人とも欲しいと思ったものだけ2人の生活費で購入するなど、都度話し合いで決めるのがおすすめです。
また、外食は2人の生活費に含めるのか、それぞれのお財布でから支払うのか決めるのも大切。
外食が多いカップルは分けた方が良いかもしれません。
ちなみに私たちは、なんとなく朝昼夕の食事にカウントするものは2人の生活費から、(お酒が居酒屋によく行くので)居酒屋は個人の財布から支払っています。
生活費の負担割合
【毎月の生活費の予算を決めて事前に振り込む】【その月の生活費が算出できてから生活費を振り込む】、圧倒的に前者がおすすめですが、どちらの場合でも負担割合を決めてくのが平和な選択です。
基本的な決め方は、
- 完全に折半する
- 収入に比例させる
- 家事の負担に伴って決める
などが考えられますね。私たちは収入に比例させています。
中には、「全部負担するよ」という方もいるかもれませんね。まれだと思いますし、おすすめはしませんが・・・。
名義人がクレジットカードを使用する
どのクレジットカード会社でもいえますが、基本的にクレジットカードを使えるのは、名義人のみです。
そのため、それぞれの名義でカードを2枚作るのも一つの手。ただし、それに伴って口座ももう1つ必要になり管理が面倒なため、クレジットカード2枚はあまりおすすめできません。
私たちは1枚のカードですべて支払いしています。基本的に買い物には2人で出かけるので、今のとこと不自由していません。
同棲カップルは家族カードが作れる?
名義人しかクレジットカードが使えない、ただ、それぞれ別のカードを作るのも何かと面倒…。
という場合の解決策であがるのが家族カード。
事実婚・同棲相手の家族カード発行が可能か否かは、クレジットカード会社によって異なります。
「家族カード発行可能」と記載があったとしても、発行する前に事実婚・同棲相手でも可能か確認しましょう。
同棲カップルがクレジットカードを選ぶ時のチェックポイント
年会費
年会費無料のクレジットカードかチェックする
同棲の生活費を支払うためにクレジットカードを発行する場合は、年会費無料のクレジットカードが◎。
年会費無料のクレジットカードは沢山あります。
有料にはお得な特典が付く場合もありますが、無駄な出費をしないためにも年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
ちなみに、年会費が有料でも、1年に数回の利用・一定額以上の利用などの条件をクリアすれば年会費が無料になるカードもあります。
ポイントの貯めやすさ
ポイントが貯めやすいカードかチェックする
ポイントを貯めやすいクレジットカードを選ぶために、チェックしたいのは以下の項目です。
- ポイントの還元率
- 常連店の有無
- ポイントの使いやすさ
以下でそれぞれ解説します。
ポイントの還元率
真っ先に確認したいのが、ポイントの還元率です。還元率は、
還元率が高い=ポイントが貯まりやすい
と認識するだけでOK。
たとえば、還元率が1%の場合、1万円の支払いで貯まるのは100ポイント。
しかし、0.5%の場合、1万円の支払いで貯まるのは50ポイントです。
これが月に数万円の支払いになると、ポイントの貯まりやすさは一目瞭然ですよね。
常連の店舗があるか
還元率の他に重要なのが、普段から買い物に使用するお店のクレジットカードであること。
たとえば、食材や日用品などを楽天で購入しているなら楽天カード、イオンならイオンカード、イトーヨーカドーならセブンカード・プラス、マルイならエポスカードなど。
カード発行元のお店で使うことで、ポイントの還元率がUPしたり、特典を受けられたりするなど、様々なお得を受けられます。
その他にも、普段使うスーパーやドラッグストアが、ポイント優待店になっていれば◎。
ポイント優待店とは、クレジットカードと提携しており、カードを使用するとポイント還元率がアップするお店のこと。
ポイントの使いやすさ
効率良くポイントが貯められても、ポイントが使いずらいと残念。
たとえばDカードなら、貯まったDポイントをコンビニエンスストアやじゃらん、メルカリ、ホットペッパー、スーパー、マクドナルドなど、様々な店舗で使用することが可能です。
お得に貯められて、貯めたポイントも使いやすいクレジットカードが最適です。キャンペーンの有無
キャンペーンの有無
お得なキャンペーンを開催しているクレジットカードを選ぶのもおすすめです。
たとえば、CMでも同じみの楽天カードは、カード新規入会&利用で楽天ポイント7000前後をプレゼントする期間限定キャンペーンを定期的に行なっています。
無料でカードが発行できるうえに、ポイントまで貰えるなら、キャンペーンを活用するべきですよね。
これから同棲を始めるカップルなら、新居に必要な家具など、初期費用の足しにもなりますよ。
同棲中の筆者が利用しているクレジットカードは?
冒頭でも解説しましたが、筆者は同棲の共同クレジットカード用として、楽天カードを発行しました。
たまたま、共同クレジットカードの発行を考えていたタイミングで楽天カードのキャンペーンが開催されていたからです。
洗剤やシャンプーなど消耗品は楽天で購入することが多いので、ポイントも貯めやすいと思い、楽天カードに決めました。
カードを発行した当初は、あまり他社と比較していなかったのですが、後々よく調べると、他にも良い条件のクレジットカード多くあり、もう少し慎重に選んでも良かったかなとも思っています(笑)
とはいえ、楽天カードも様々な場所でポイントが使えるし使いやすいので、不自由なく使っていますけどね。