- 今の環境がツラくてたまらない人
- 人の目や評価を気にせず自分のペースで働きたい人
- 自宅でゆっくりで働けるようになりたい人
こんにちは。
フリーランスの編集ライターとして働く、HSPアラサー女子・Himonoです。
この記事を読んでいる方の多くは、「HSPで会社員生活が合わずフリーランスを目指したい」または「フリーランスに興味がある」といった思いを抱いているはず。
HSPの私もフリーランスになるまで、HSPの気質が原因で「会社に行くのがどうしようもなく辛い」「仕事が続かない」と悩んでいました。
どうにか会社員としての生きづらさから開放されるために様々なことを試した結果、現在は仕事による心身の負担を最小限に抑えられるフリーランスをしています。
そこでこの記事では、HSPの私がフリーランスになって感じたメリットや、フリーランスになった経緯を解説します。
生きやすさを求めて模索中の方の参考になれば幸いです。
Himono Blogを運営している、ズボラだけどHSPのHimono(20代独身女性)です!
このブログでは、私と同じ「繊細さん」「めんどくさいさん」が、少しでも生きやすくなって、幸せになるためのヒントにるようなコンテンツを発信しています。
恋愛→同棲半年が経過
仕事→小さなメディアの編集長
生活→貯金0から1年で貯金150万円
HSP(繊細さん)の私がフリーランスになった理由
- 必要以上に周りと比べて落ち込む
- イレギュラーがあるとほかのことが手につかなくなる
- 周りの反応・顔色が気になり発言を躊躇したり、仕事に集中できない
こういったことで限界がきて、仕事に行けず退職する。ということを何度か繰り返し、さまざまな仕事を転々としていました。
その過程で、自分のペースで自宅で落ち着いて作業できる仕事があることを知り、自分が心地いい環境にいられるよう、個人で働くことを目指しました。
HSP(繊細さん)はフリーランスに向いている?向いていない?
結論、私個人の意見としては、HSPの方はフリーランスに向いているのではないかと思います。
私の経験に基づく意見ですが、とくに
- 監視・管理されていること
- 比べられる状況
- 他人の目
これらをストレスとして強く感じる、これらの状況が原因で落ち込む・悩むことが多々ある人は特にフリーランス向きです。私がそうでした。
フリーランスになると、これらの状況とは距離を置けるので、会社で働いていたときにくらべて息がしやすくなったと感じています。
とはいえ、ただ「向いていますよ!」といわっても説得性に欠けますので、以下で詳しく解説します。
HSPの強み・弱みをもとにした際、HSPがフリーランスになるメリット・デメリットを上げました。
HSP(繊細さん)の強み
HSPは悪い事ではありません。生まれ持った性質で、個性です。
HSPには、下記のような強みがあります(筆者の自論含む)。
HSPの強み
- 想像力が豊かで、物事を深く掘り下げて考えられる
- 人の感情の変化にすぐに気づける
- 人の感情に共感するのが得意
- 細かい点に気が付ける
- 危機回避能力が高い
HSP(繊細さん)がフリーランスになるメリット
上記のような強みも関係して、HSPがフリーランスになるメリットは多くあります。
実際にHSPの私が、フリーランスになって感じたメリットとあわせて紹介します。
- 体調に合わせて仕事のスケジュールを組める
- 同僚や上司の顔色をうかがわず仕事に集中できる
- 自分が心地よい人間関係だけを構築できる
- 丁寧な仕事でクライアントに喜んでもらえる
- 自分のペースで仕事を進められる
- イレギュラーが発生してストレスになることが少ない
- 外的刺激で疲れにくい
- 会議や集会など自分の苦手なことを避けられる
HSP(繊細さん)の弱み
反対に、HSPの弱みも知っておくと、自分に向いていない場所・環境・付き合う人が分かってきます。
下記、HSPの弱みですが、おなじくHSPである筆者の自論も含めます。
HSPの弱み
- 人間関係で疲弊してしまう
- 相手の顔色や声色で感情を想像してしまう
- 相手の機嫌に左右されやすい
- 監視されていると集中できない、力が発揮できない
- イレギュラーが発生すると他のことが手につかなくなってしまう
HSP(繊細さん)がフリーランスになるデメリット
会社員として働くことにデメリットがあるように、フリーランスとして働くことにもデメリットはつきもの。
ここでは、HSPがフリーランスになった場合のデメリットを紹介します。
実際に、現在私が感じているデメリットを含めました。
- 仕事がなくなったらどうしようという不安がつきまとう
- プライベートとのメリハリがつかなくなる
- 人とのかかわりが少なくなる
- 確定申告など、会社がしてくれていた事務作業をやる必要がある
一部、私の職種(編集ライター)ゆえのデメリットもあります。PCが一つあれば完結してしまので、気づいたら家族以外の人とオフラインでしばらく会話してないとか。悲しい。
それでも、私はフリーランスになったことを後悔はしていません。
仕事がなくなったらどうしようという不安は、会社員でも「このまま今の仕事を続けていていいのか…」など、先の不安はつきものだと思うので…。
HSP(繊細さん)の私がフリーランスになった方法
フリーランスになった方法をざっくりと解説します。よくある流れだと思いますので、参考にしてください。
元々私は今の仕事とまったく関係ない職種でした。ですので、冒頭にもかいたような
- 今の環境がツラくてたまらない人
- 人の目や評価を気にせず自分のペースで働きたい人
- 自宅でゆっくりで働けるようになりたい人
といった方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
スキルも実績もなにもない状態だった私でも、今は自分のペースで、心の消耗が少ない働き方ができているので、大丈夫です。
まずは、初心者でも仕事を獲得しやすい、クラウドソーシングに登録(無料)します。
私は、ひとまず大手の「ランサーズ」と「クラウドワークス」に登録しました。
≪クラウドソーシングとは≫
Crowd(群衆)と Sourcing(業務委託)を組み合わせた造語。 仕事を発注したい企業や個人が、不特定多数のひとに仕事を依頼するWEBサービスの総称です。
クライドソーシングで募集されている仕事の価格は、ピンキリ。報酬が高い案件は、倍率が高くいくら受注を提案しても熟練者に負けてしまいます。
いつまでも仕事を獲得できないので、まずは価格にこだわらずに、自分ができそうな簡単なタスク(アンケート回答など)や低安価の案件をこなして、実績を作りました。
一つ一つ丁寧にクライントの要望を満たして、低安価の仕事でもこなしていくと、自分の評価と実績となります。
それから、徐々に報酬の高い案件に挑戦しました。もちろん、提案が通らないことがほとんど。くじけないで頑張りました・・・!
このとき、同時進行で文章テクニックやSEOライティングに関する本を読んで勉強もします。
クラウドソーシングは、手数料が取られてしまうのがネックです。
半年ほど経過したタイミングで、IndeedやWantedlyのライター募集に片っ端から応募しました。
それから、現在まで紆余曲折ありますが、契約の終了、新たな契約の開始を繰り返して今に至ります。
HSP(繊細さん)の生き方はたくさんあります
フリーランスになることは、生きやすい毎日にするための選択肢の一つ。
当然、フリーランスになるのが正しい!というわけではなく、時短に変えてみたり、契約社員になってみたり、フリータをしてみたり、自分にあう方法は人それぞれです。
ただ、何事もやってみないと分からないので、この記事を読んでさらに興味が湧いた方は、一度試してみると良いかもしれません。
今、悩んでいるHSPの皆さんが、少しでも生きやすくなることを願っています。