【社会人カップル】同棲前のチェックリスト!(HSPさんも必見)

同棲 チェックリスト

=この記事で分かること=

  • 社会人カップルが同棲前にチェックしておきたいこと
  • 社会人カップルが同棲前に決めておくと良いこと

今後の人生を左右することにもなる同棲生活。

カップルにとって一つの大きな分岐点になります。



ワクワクする同棲ですが、住む場所やお金のことなど、決め事や準備することが盛り沢山。


スムーズかつ喧嘩や揉め事にならないようにするには、事前に話し合っておくと良いことがいくつかあります。



筆者(20代後半独身女性)も、現在同棲中ですが、【チェックしておいてよかった】【チェックしておけばよかった】点が沢山ありました。



そこで、同棲準備期間や同棲初期の経験を元に、同棲前にチェックしておきたいポイントを項目ごとに紹介します。


Himono Blogを運営している、ズボラだけどHSPのHimono(20代独身女性)です!

このブログでは、私と同じ「繊細さん」「めんどくさいさん」が、少しでも生きやすくなって、幸せになるためのヒントにるようなコンテンツを発信しています。

恋愛→同棲半年が経過
仕事→小さなメディアの編集長
生活→貯金0から1年で貯金150万円

目次

同棲前のチェックリスト一覧!

≪2人の今後について≫

  1. 同棲の目的
  2. 同棲の期間
  3. 親との距離感

≪お金について≫

  1. 毎月の生活費
  2. 初期費用
  3. 支払い方法(月々の生活費・初期費用)
  4. 貯金

≪同棲する場所について≫

  1. 場所
  2. 間取り
  3. 築年数

≪生活について≫

  1. 生活習慣
  2. 清潔感覚
  3. 家事分担
  4. 譲れない事
  5. 最低限守ってほしいこと
  6. 喧嘩したときのこと
  7. 友達付き合い

この後、1つづつ解説します!

項目によっては、さらに詳しい記事もあるので、ぜひ参考にしてください。

2人の今後について

  1. 同棲の目的
  2. 同棲の期間
  3. 親との距離感

最重要ポイント!ここで2人の意見が合致しない場合は、せっかく決まった段階かと思いますが、同棲を考え直したほうが良いことも…。

チェックしておきたい上記の3点、それぞれ解説します!

1.同棲の目的

  • なぜ同棲するのか
  • なんのために同棲するのか

婚約して同棲するという方はここはスキップして問題ありません!

私は交際1年弱のタイミングで彼から同棲を持ちかけられましたが、理由を聞きました。

「結婚を見据えて、相手のことをよく理解できるから」との回答だったので同棲に踏み込みました(私が他人との生活でやっていけるか不安でかなり迷いましたが…笑)。


相手の回答が下記のような場合、結婚を考えている方は注意。

・家賃を節約したい
・あなたのご飯が美味しいから
・寂しいから

ヌルッとしていますが、「結婚を見据えて」など、ゴールが結婚である場合だけ、同棲するのがおすすめ。

詳しくは下記の記事で解説しています。

2.同棲の期間

  • 期間を設けるか
  • 結婚のタイミングを決めるか

結婚を見据えた同棲なら、同棲の期限を決めないと、結婚するタイミングを見失ってしまいがちです(筆者は同棲前に友達から釘を刺されました笑)。



どちらか一方が結婚願望が強い場合、同棲中に結婚の話が進まずヤキモキしてしまったり、不安になったりする可能性も・・・。


”カップルのまま同棲するのは1年まで”、などあらかじめ決めておくの良いと思いました。

私はというと、同棲の期限を決められなかったんですよね。。これは本当に後悔。


結婚を見据えてはいるものの、「いったいいつ?」とフワフワしています。なので、期限があるほうが気が引き締まるし、安心できそうです。

3.親との距離感

  • お互いの親に同棲の挨拶はする?
  • 同棲先に親がくるのはOK?
  • 年末年始・お盆・GWなど、長期休暇はお互いの家で集まる?

親への挨拶はしておくのが吉。

後々、結婚することになった際も、すでに同棲の挨拶を済ましているのでスムーズです。


私は、同棲OKの返事をするタイミングで「親への挨拶をするなら」と添えました。


彼の回答は「もちろん、そのつもりだった」で、とりあえずホッ。ここで渋るなら、「結婚を見据えての同棲」は口だけだったと考えられるので、同棲は止めた方が良いと思います。。。



また、結婚していない状態での、お互いの親との距離感も気になるところ。


私は、あまり密に仲良くするのが苦手なので、同棲の挨拶をしたきり彼の両親には会っていません。



同棲してから、彼の親がとてもフレンドリーなことを知って気疲れしてしまうかもしれないので…。HSPの方は親との距離感を確認するのが大事。

お金について

お金について曖昧だと、特にストレスがたまりますし、揉めてしまいます。

  1. 毎月の生活費
  2. 初期費用
  3. 支払い方法(月々の生活費・初期費用)
  4. 貯金

1.毎月の生活費

  • 家賃(2人の収入を足した額の3分の1が目安)
  • 水道光熱費(2人暮らしの平均から算出)※ガスはプロパンか都市ガスかで額が大きく変わる
  • 食費
  • 通信費(部屋のWi-Fi)
  • 日用品費
  • 雑費

まずは、上記の項目を合計して月々の生活費を見積もります。

余裕をもった額に設定して、これだけあれば大丈夫という安心感が持てることが大切。




また、月々必要な生活費が分かれば、その他個人の支払いをしたうえで(実家暮らしだった方はとくに)自分の給料でやっていけるのか分かりますね。


お金の余裕が持てないと、心の余裕もなくなります(私は)。


私たちは、家賃8万5千円(駐車場など諸々含む)水道光熱費2万5千円、食費5万円、日用品5千円。Wi-Fiは家賃込みです。合計16万5千円ですが、多めに見積もって18万円を毎月の予算にしました。

2.初期費用

  • 物件契約の初期費用(家賃の予算額を元に目安を算出)
  • 引っ越し費用
  • 買い足す必要がある家具・家電
  • 欲しいインテリア

毎月の生活費と同じくらい大切なのが初期費用。

本当にお金がかかるので、覚悟を持つためにも初期費用を見積もっておくのは大事。


私は予想以上だったので驚きました。。


ただ、物件など探し始めてから、または契約してしまってから「やっぱり金銭的に難しいかも…」となっては遅いので…。先に予算を知ってくのは大切。




予算クリアした物件を検索して、敷金・礼金、仲介手数料など含めた合計をチェック。私たちは事前に購入が必要な家具家電を洗い出して、料金をリサーチして合計額を出しました。




見積もった初期費用の合計は約70万円。実際にかかった費用も70万円以内に収まりました。



初期費用は、家具家電をどの程度いくらで購入するのかで大きく異なります。


私たちが購入した家具家電は、冷蔵庫・ベッド(シーツ類含む)・ダイニングテーブル・椅子・電子レンジくらい。それ以外はお互いのものを持ち寄ったので、(わたしの想像よりは高額ですが笑)少ない費用で済んだと思います。

3.支払い方法(月々の生活費・初期費用)

  • 支払い負担割合の決め方
  • 支払い方法(カードか口座引き落とし)
  • 共通口座・共通カード発行について

支払いの分担は、月々の手取り額に比例させた額で計算しています。私たちの場合は、彼の方が収入が良いので、負担割合は以下の通りです。

生活費の負担割合

6(彼):4(私)

私たちは共同の口座を設けました(彼が使っていなかった口座)。支払いをスムーズにするためにも、共同のカードも新しく発行しました。



月々の生活費を家賃や食費、水道光熱費など項目ごとに支払い担当を決める手もあります。


ただ、食費や水道光熱費は毎月変動しますし、支払い額を追いづらいので、私たちは分かりやすく一つにまとめる方法にしました。



それぞれ月の始めに口座に生活費を振り込み、支払いは口座引き落としやカード払いします。


Zaimという家計簿アプリ(それぞれのスマホから同じアカウントを見られる)で口座でカードを連携させて、お金の出入りを常に見える化しています。



これで、いつ何にお金を使ったか分かるので、共同のカードをどちらが持っていても安心できます。

4.貯金

  • 生活費の余ったお金の使い道
  • 生活費と別で積み立て貯金をするか

私たちは、月々の生活費を、必要な額よりも2万円弱ほど多く見積もっています。


理由は、残った金額を共同の貯金にできるから。

余った額をコツコツ貯めておくことで、家具家電の買い足しや次の引っ越し、賃貸の契約更新料、その他諸々、臨時の支払いが発生した際に対応できると思いました。



また、結婚の日程が決まっている、または婚約してから同棲したカップルなら、結婚の費用を毎月一定額貯金するのが良いのかなと思います。私の友達も同棲しながら結婚資金を貯めていました。


同棲する場所について

同棲する場所も、悩みどころ。

同棲場所の話し合いは、お互いの仕事や実家との距離などを尊重しあって決めたいところ…。難しい部分かもしれませんがお互い納得の場所に住みたいですよね。

  1. 場所
  2. 間取り
  3. 築年数

1.場所

  • 最寄駅からの距離
  • お互いの勤務地との兼ね合い

2人とも出社なら住む場所はしっかり話し合いが必要ですね…!難しい所ではありますが、なるべく、お互い平等な通勤時間になる場所がベストかと。


私たちの場合は、彼の勤務先を考慮して決定しました。

私はリモートワークで出社することも滅多にないので、場所はどこでもOK。


彼の転勤にあわせて実家のある県から離れることになりました。

2.間取り

  • 希望の間取り
  • プライベート空間について

私は在宅勤務なので最低1LDKは必須でした。プライベート空間も確保したいので、2LDKだと尚よしでしたね。

「彼も同様に、最低1LDKあればいいよね」といった感じだったので、まずは1LDKで探し始めました。



色々物件を探した結果、現在2LDKの部屋で同棲しています。詳しくは下記の記事でお話ししています!

3.築年数

  • 物件の古さの許容範囲

ここは本当に予算と立地の兼ね合いだと思いますが、私の場合は古すぎるとテンションが下がります(環境に敏感なHSPは特に…)。気分が下がるというか気持が落ち込むというか…。


以前海外で暮らしていた時に、住んでいた場所の建物が古くて、それだけでも気分が左右されていました。

それもあって、私は、古くても築20年以内が希望でした。

ただし、築年数がそれほど気にならない方は、それだけ家賃も下げられて、貯金できると思います。許容範囲は人によって異なりますね!

生活について

生活に関しては、住み始めないと分からない部分もあるので、一概にはいえませんが、ある程度はお互いのスタイルを知って認識合わせしたり、”これだけはゆずれない”ことなどあらかじめ伝えたりしておくのが吉です。

  1. 生活習慣
  2. 清潔感覚
  3. 家事分担
  4. 譲れない事
  5. 最低限守ってほしいこと
  6. 喧嘩したときのこと
  7. 友達付き合い

1.生活習慣

  • 起床・就寝時間(平日・休日)
  • 外食の頻度
  • お酒・たばこについて

意外と落とし穴なのが、生活習慣。


だれもが、違うと分かっていながらも自分が一般的だと勘違いしちゃうんですよね。

だから、相手もこんなもんだろうと思い込んでしまうことも。



私的に、繊細さんにとって生活習慣のすり合わせは、かなり重要。話あってずれが発覚した場合は、お互い歩み寄って、できるだけ事前にズレをなくしておくのがおすすめです。




どちらかが、極端に朝方・夜型だったり、2人の起床・就寝時間が大幅にずれると、非常にストレスを感じます。




私がそうでした(笑)このストレスが原因で、感染症や成人喘息を発症したりしました(失敗した経験者は語るってやつです)。



あと、自分がタバコ嫌いだけど相手が喫煙者で、交際中は我慢していた方。リビングでは吸わないなど、受動喫煙を避けられるよう事前に約束してもらうのが良いと思います。

2.清潔感覚

  • バスタオルの洗濯頻度
  • 部屋の掃除の頻度

「清潔」の感覚は、育った環境などによって個人で全く異なるのが当たり前。

お掃除の頻度など、簡単に認識合わせしておくのが良いと思います。私たちは、週末にまとめて掃除しています。平日は、気力と体力的に無理・・・(社会人同棲カップルの週一時短お掃除術の記事も、近日公開します!)。



洗濯機を回すのも、容量いっぱいまで溜まってから。2~3日に1回の頻度です。


彼はバスタオルを2~3日使う派でしたが、私は毎日替えたかったので、バスタオルよりも小さめのタオルを購入して毎日タオルを変えています。

気付いたら彼も毎日替える派になっていた(笑)


ちなみに洗濯機はドラム式洗濯乾燥機です。干す作業がないって、素晴らしいライフハック…。

3.家事分担

  • 料理、掃除、洗濯、ごみ出しの分担

どちらかに負担が偏らないよう、大まかに分担しておくのが◎。

平日の夕飯は在宅勤務の自分、その代わり休日のご飯は彼など、ルールで縛りすぎるとお互い窮屈なので、「大まか(ここ大事)」に決めておくと良いと思います。


私たちは、あらかじめ決めませんでしたが、徐々に定まっていった感じです。


ただ、定まるまで「自分ばっかり」と不公平さなどを感じてストレスを溜めた記憶が(多々)あるので、事前に決めておけば良かったと思いました。

4.譲れない事

  • 休日の使い方
  • 平日夜の過ごし方
  • ルーティン

休日のうち1日は趣味(サーフィンやゴルフ、筋トレなど?)や勉強に充てたいなど。

同棲はするものの、時間の使い方はお互い尊重するのが良いですよね。



毎日一緒にいすぎると変にストレスが溜まったりマンネリしたりと、相手の大切さを見失ってしまう気がします。

適度な距離感って大切。

5.最低限守ってほしいこと

  • 連絡について
  • 異性との交流について

「遅くなる時は連絡してほしい」「異性とは外泊してほしくない」など、一緒に暮らす上で最低限守ってほしいことがあれば、事前に伝えた方が◎。


平日の夕飯を作るのは、基本的に在宅勤務の私になりそうだったので、帰る時間がわかったら事前に連絡して欲しいと伝えました。

6.喧嘩したときのこと

  • 仲直りの仕方
  • 話し合いの仕方

一緒に住むと、喧嘩したときが辛い…。付き合っていただけのときとは違い、喧嘩しても日々の生活は変わらず続きます。



そこで、”喧嘩しても次の日に持ち込まない”、”喧嘩したらすぐに話合う”など、2人の簡単な決まりごとを作っておくのがおすすめ。


私たちは、喧嘩したら、コンビニなどに甘い物を買いにって仲直りしています(笑)。

7.友達付き合い

  • お互いの友達を招くのはOKか?
  • OKの場合、頻度は?
  • 予定が入ったら事前に連絡できるか

自分の家であり、相手の家でもあるので、1人暮らしや実家暮らしのときのように、なんでも自由にすると、相手にストレスが溜まるかもしれません


極端なはなしですが、家に招くのが自分にとっては友達でも、相手にとっては他人ですからね・・・。

まとめ

  • 同棲前にチェックしておきたいこと
  • 同棲前に決めておきたいこと

今回は上記についてまとめました。

同棲半年が経過した筆者目線で、スムーズに同棲をスタートして、トラブルなく同棲生活を送れるようにするためのポイントを紹介しています。


私は事前にできなかったものの、実際に同棲を始めてみてから、決め事や話し合いをしておけばよかったと感じた内容も含んでいます。

また、私はHSP気質なので、この記事で紹介したチェック項目は、恐らく通常よりも細かいと思います。



特に、同じような気質をお持ちの方には、参考にしていただけると嬉しいです。

逆に、「こんなことは気にならないわ!」という部分があった方は、必要な部分だけで全く問題ないと思います。


これから同棲を始める方が、同棲を心から楽しめますように!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる